1. HOME
  2. ブログ
  3. 食は生命持続の基本である

食は生命持続の基本である

生存するための支持基盤である。
農地は命がそこから芽生え成長し繁栄していく場所であった。
だが国土のたった15%しかない平地が80年間、農薬と化学肥料で汚染され豊かな生物生態系が破壊された。

ある微生物学者によると農薬と化学肥料で腐乱して劣化してる農地の土壌にはたった一匹の乳酸菌や
酵母、有用バクテイリアが一匹も生息していないという。
ミミズ一匹さえ存在しない死の土地である。
こんな腐乱した不毛の国土で1億2600万人の食料を生産することは不可能に近い。

したがって国は日本の食料需給率は37%であるという。
国が試算したこの統計もほとんど根拠がない数値だ。

これは農学に詳しい学者が警告していることである。
残念なから日本の食料生産率はたった1割である。
残りの9割は海外からの輸入に依存しているのだ。
その穀物大国が米国と豪州だろう。
それが気象学的な地震、干ばつ、巨大台風、豪雨に襲われ作物が不作になったときに
日本人の9割は食料の欠乏で餓死することになるだろう。
少なくともそれは何時来てもおかしくない。
だがそれでも生き残る人達が一部いる。
それは薬草、野草を学びそれが効用と食物になることを知った人達だ。

完全自然農法を実地して8年

色形は少し悪いが風味と栄養価は市販の農薬の野菜より1万倍安全で栄養価は100倍ほど高い。
まさに見た感じ雑草の山であるがこれが究極の自然農法であった。
耕作せず、草を取らず、種を埋めず、成長し、生育したものだけを取る。
雑草と野菜を共存させると微生物とミミズなどの昆虫が集まってくるのだ。
食物連鎖と生物生態系が此の場所で行われ豊穣な土壌になるのだ。
雑草は様々な液体免疫をバラマキ害虫を忌避させるのだ。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事