1. HOME
  2. ブログ
  3. 21世紀の提言
  4. 春の自然の恵み!身近にある食べられる薬草10選

春の自然の恵み!身近にある食べられる薬草10選

春は自然界が目覚める季節。野山や道端には、私たちの体に優しい薬草がたくさん芽吹きます。これらの薬草は、昔から食用や薬用として活用されてきた自然の恵みです。

スーパーには並ばないけれど、身近な場所に生えていて、ほんの少し知識があれば簡単に採取できる春の薬草たち。春のデトックスや健康維持に役立つだけでなく、その独特の風味を楽しむこともできます。

この記事では、春に見つけやすく、食べて美味しい薬草を10種類紹介します。各薬草の特徴、食べ方、期待できる健康効果も併せてお伝えするので、ぜひ身近な自然の恵みを楽しんでみてください!

1. ヨモギ(蓬)

食べ方:新芽を天ぷらやお浸しに。すり潰して草餅(よもぎ餅)やよもぎ団子にするのもおすすめ。
薬効:血行促進、デトックス作用、冷え性改善、リラックス効果。


2. スギナ(杉菜)

食べ方:乾燥させてお茶にするのが一般的。生のままスムージーや炒め物に加えても良い。
薬効:ミネラル豊富で、特にケイ素を多く含み、骨や髪、爪の健康をサポート。利尿作用もあり、デトックス効果が期待できる。


3. タンポポ(蒲公英)

食べ方:若葉はサラダやおひたしに。根を乾燥させて煎るとタンポポコーヒーになる。
薬効:胃腸を整え、消化促進。肝機能をサポートし、むくみ解消にも役立つ。


4. ノビル(野蒜)

食べ方:ネギのように刻んで薬味にしたり、酢味噌和えにするのが定番。
薬効:血液をサラサラにし、高血圧予防に。免疫力向上や疲労回復にも効果がある。


5. ハコベ(繁縷)

食べ方:お浸しや和え物、味噌汁の具に。クセがなく食べやすい。
薬効:胃腸を整え、口内炎や皮膚トラブルの改善に役立つ。カルシウムも豊富。


6. カキドオシ(垣通し)

食べ方:乾燥させてお茶にするのが一般的。サラダに混ぜてもOK。
薬効:糖尿病予防や血糖値コントロールに役立つとされる。利尿作用があり、むくみ解消にも。


7. クズ(葛)

食べ方:若葉は天ぷらや和え物に。根からとれる葛粉を使って葛湯や葛餅に。
薬効:疲労回復や風邪予防、体を温める効果がある。


8. セリ(芹)

食べ方:お浸しやサラダ、鍋料理に。七草粥にも使われる。
薬効:デトックス作用があり、血液浄化や食欲増進に役立つ。


9. シャク(杓)

食べ方:山菜として人気。天ぷらや炒め物にすると美味しい。
薬効:消化を助け、滋養強壮作用がある。食べると元気が出る山菜。


10. ワラビ(蕨)

食べ方:アク抜きをしてお浸しや煮物に。味噌汁の具にも合う。
薬効:整腸作用があり、便秘の改善に効果的。食物繊維が豊富。


まとめ

春は薬草の宝庫!身近な場所で手に入る自然の恵みを上手に活用すれば、美味しく健康的な食生活を送ることができます。ぜひ春の薬草を取り入れて、体の中から元気になりましょう!

あなたもこの春、薬草を見つけて食べてみませんか?😊

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事