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体毒を体外に排出させるドクダミの排膿作用はまさに神の領域であった。

このシリーズは永遠に続くのではないか、人類が真の健康と幸福、平和になるまでは・・・
画像はドクダミの変種、色彩が豊かな5色ドクダミであった。


多様化した色素遺伝子は発現してのであるが、ドカダミの基本的な生命力、つまり生命の本質ともいうべき液体免疫ば残されたのだ。
体毒を体外に排出させるドクダミの排膿作用はまさに神の領域であった。
またその猛烈な殺菌作用は比類のないものである。
細菌性の急性肺炎であればドクダミがその菌を殺すことが可能だ。
蓄膿菌、帯状疱疹、梅毒の病原体でさえ劇的に消滅していく現象を目撃することがある。
この驚異的な霊力の根源はドクダミが進化の過程で生きるために合成した精脂、デカノイルアセトアルデヒドである。
抗生物質の効かない耐性菌でさえ駆逐することができる。
近代文明人が邪悪な害草としていたものが窮地に追いつめられた現代人を救う可能性があるのだ。
だがドクダミの真価は新鮮な生葉にその霊効が宿る。それは精油であるデカノイルアセトアルデヒドは紫外線、酸素、加熱などにより揮発して無効になる。
ドクダミは生に効果がある。


ドクダミの主力殺菌物質は精油のデカノイルアセトアルデヒドであった。
これは液体免疫の一種でドクダミが生きるために進化の過程で合成してきた化学防御物質である。
これによりその草食動物や昆虫、カビ、病原性細菌などを齒殺菌駆逐するものだ。
これが効くのである。
生では病原性細菌、カビなどは抑制できない。
触れたようにドクダミの精油は紫外線、加熱で酸化して揮発するから乾燥したドクダミはその方面では効果はない。
しかし無駄ではない。
アセトアルデヒドは確かになく殺菌力はないがドクダミはその他の成分はポリフェノール、
フラボノイド、タンニン、特殊物質が含まれる。
これらのものは加熱、紫外線に比較的強く安定している。

多量に取れた場合はそれを刻んでザルの中で日干し、または陰干しして乾燥させ熱湯で5分一掴みを蒸らして飲む。
3回はでる。
一日30グラムまで。
こんな単純な方法で重度の糖尿病、腎臓病、高血圧、動脈硬化症、便秘を治した方は多い。
まさに恐るべき薬草だ。

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