毒の氾濫から身を守る

自然石けん

イギリスの産業革命以後、歪曲した科学技術により昔の素朴で安全な石鹸は市場から姿を消した。
自然石鹸は人体にも環境にも分解されて無毒であった。
だが合成界面活性剤はおそらくダイオキシン、またはトリカブトより本質的に毒性が強い。
トリカブトのエコにチンは中枢神経を麻痺させるが細胞を直接殺すことはない。
だが合成界面活性剤はその分子構造によって他の物質に比べて極度に浸透圧が強い。
これが細胞毒の原理である。

日本人は世界一入浴好きである。
毎日風呂に入る、石鹸、シャンプーを使い体を洗浄するのだ。
合成界面活性剤の毒性はむしろ皮膚から吸収される方が恐ろしい。
経口とは違って経皮吸収場合はその毒はほとんど体内に浸透し残留し内蔵と器官、骨、筋肉、
神経組織、皮膚などの細胞を攻撃し連背的に壊死させる。
髪や体を洗浄すると推定その１割が体内に吸収され、毛細血管に入り、肝臓に到達し浸透圧により細胞膜を膨脹させて破裂させて壊死させる。
これも推定であるが特に肝臓と腎臓が標的となる。
毒の量により差があるが、通常2万から３万個の肝臓と腎臓の細胞が破壊される。
そしてその毒は血液を通じて体内の臓器と器官を攻撃し残留していくのだ。

これがほぼ毎日、年中続くことになると肝臓、腎臓の機能が低下し、特に生殖器官の精子、卵子に影響を及ぼし、それらの機能低下、運動性の低下、変形、奇形、無精子症などが生じる。

この影響から無毒な効果的な石鹸はないのか？
画像は驚異の薬草石鹸であった。
昔の安全な石鹸粉にヨモギ、キハダ、タンポポ、スギナ、ネズミモチ、珪素、紫根、ハトムギ、ドクダミなどを入れて混ぜ一ヶ月冷暗所で乾燥させたものである。
石鹸だけで驚くような体験が続発している。
美白、シミの除去、湿疹、アトピー性皮膚炎などがそれだ。
まさに驚くべき薬草石鹸であった。

パン

毒の氾濫する世の中でまともな企業もある。
全国的に知名度は低いが福岡県古賀市にあるフランソワというパン製造会社である。
むろん完璧なものではないがそれでも悪名高いパン会社と比較すればその安全性は雲泥の差がある。

画像はモチキビパンとライ麦とクルミのパンであった。
このパンには保存料、合成着色剤、ペーハー調整剤は入っておらず、トランス脂肪酸の数値も低く、食物繊維が非常に多い。

一部を除いて一般のパンは重合リン酸塩、膨張剤、どうかすれば化学調味料が入っている場合がある。膨張剤の塩化エンモニュウ厶はネズミの実験で致死量が２グラムである。
焼いたパンを離脱させる化学物質には発がん性がある。
その他にも様々な添加物が使われる。
原料の小麦粉であるがほとんどは外国産で遺伝子組換え小麦が使われ殺虫剤などの農薬に汚染されている。
その点フランソワのパンは安全性が高い。
むろん小麦粉はグルテンがありこれが腸粘膜に付着し腸内環境を悪化させるからあまり多食はしないほうがよい。

完全無添加、天然魚のカマボコ

毒物が氾濫する日本で健康に生きるためには学びが必要であった。
ほとんどの消費者はスーパー、コンビニ、道の駅、で食品を買うとき裏面の表示を見ることはほとんどない。
それが変わらない限り毒の氾濫は続くことになる。

完全無添加、天然魚のカマボコ

私はこれを最初知った時、耳を疑った。
カマボコには必ず重合リン酸塩が品質向上剤として添加される。
酸化防止かねた結着剤である。
だが日本でたった２社リン酸塩を使っていないカマボコ製造会社がある。
それが福岡県筑後市にある吉開カマボコであった。
ここでは魚は長崎県五島近海で取れた天然のタイである。
抗生物質とホルモン剤で汚染せれた養殖魚とは異なり広大な荒波で生育したタイの風味は筆舌しがたい。
これをすり身にして微妙な熱加減で蒸して手作りでカマボコを作これが恐ろしいる。
ほとんどは化学物質は入っていない。
これが恐ろしいほどうまい。
そして何よりも安心して食べられる。
チクワ、ハンテン、カマボコ、時間と手間と素材が天然のタイであるために少し割り高だが健康を買うと思えば安い。

重合リン酸塩の毒性

リン酸塩が体内に入ると血清中に溶けたカルシウムと反応しリン酸カラルシウムとなり体外に排泄する働きがある。
せっかく飲んだカルシウムが骨にならず通過するだけだ。

腎臓に対する損傷

リン酸塩は腎臓毒でもある。
特に腎臓の中枢である尿細管の細胞を攻撃し腎臓機能低下を起こす。
恐ろしいのは骨の接近すると骨のカルシウムと結合しそれを溶かして体外に出すことである。
骨粗鬆症の原因物質の一つだ。
カマボコの裏面の表示を見るとそれが判明する。