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薬草の中で免疫誘導体であるインターフェロンを合成してくれる草はヨモギとシイタケであった

35年間、ただ一途に薬草の体験と理論を重ねて7300種の薬草を学んだ。
その薬草の中で免疫誘導体であるインターフェロンを合成してくれる草はヨモギとシイタケであった。
それは多様な1000万種の植物でそのインターフェロンを誘導するものはこの2種以外に今のところ科学的に解明されていない。
ヨモギが神の草といわれる由縁である。
それはその光合成の中枢機能を果たす葉緑体、それに結合したある種の未知物質であった。
この未知物質は1000万種あるがその性質と形態はすべて異なる。
漢方薬として中国から継承されてきたヨモギはすべて乾燥したものである。
だがヨモギの最大の真価はその葉緑素にある。
加熱したり、乾燥させると肝心な葉緑素が酸化しほとんどゼロになる。
そうなると人体はいくら乾燥したヨモギを飲んでもインターフェロンは合成しない。
これにより刺激され活性化する免疫細胞の活性と増殖は得られない。
つまり免疫力は増加しない。
この意味でヨモギの最強の力を得るには、新鮮な若葉をとりそれをまるごと絞ることなのだ。
カスをとり青汁にして飲む。
これが最強の力、ヨモギの真価を活かすのだ。

ヨモギに含まれる基本的な物質、葉緑素が人体にインターフェロンを作らせ免疫力を増大させる力がある。

老化を抑制し若返りを促進させる奇跡の物質カフェンタンニン。

この物質こそアレルギー疾患の原因であるヒスタミンを抑制させ、生命の究極、ミトコンドリアにまで作用が到達するものである。
すべての生命体は細胞内器官、ミトコンドリアにより生かされている。
20億年前、別な独立した生物であった古細菌それがミトコンドリアであった。
動物の進化の原点である単細胞から多細胞に移行するには従来の炭素エネルギーでは困難である。
そこで真性細胞は外界の生物であるミトコンドリアを捕食、または同意的に融合という細胞同士が結合するという細胞核融合現象が20億年前に起きた。
これによりブドウ糖で酸素でそれを燃焼させるシステムが形成され複雑なタンバク質の合成や分子結合が可能となり生物は多細胞からさらに多細胞分子に発展し動物に進化することが可能だった。
だが生命とは一つの普遍的な酸化という宿命をもつ。
ミトコンドリアがブドウ糖で酸素を使って燃やせば酸化物質、灰が残る。
それが細胞内過酸化脂質であった。
これが燃焼の度に蓄積すると細胞の代謝が悪化し細胞はそれ自体が酸化して致死する。
過酸化脂質は細胞毒であり老化の要因でもある。
その要因とはシミやシワ、タルミなどのに老化現象である。
この過酸化脂質という老化を抑制する物質がカフェンタンニンであった。
これにより老化物質は8割が10割分解されその結果細胞は活性化する。
その連続的なエネルギーの連鎖が起こる。
それが美白であり美肌として現れる。
おそらく細胞の新生、再生には葉緑素も重要な機能を相乗的に果たしている考えられる。

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