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健康神話の崩壊

食の基本

大手食品ス―パ―には行かない。
コンビニには行かない。
道の駅には行かない。
できるだけ自然農法による野菜、果物、後は自家栽培である。
庭先の野草、薬草、山菜を利用する。
遺伝子組み換え、抗生物質とホルモン剤、農薬投入の肉、卵は食べない。
味噌、醤油、納豆、酢、酒、は本物の自然のものを選ぶ。

玄米

栄養学的な分析で庶民が食べている白米は玄米に比較するその五大栄養素は5分の1かまたは10分の1でありほとんどカスだという報告がある。
それは正解である。
だが栄養学的な見地から考えるとそうであるが、毒性学と毒の代謝から考察すれば玄米ほど恐ろしいものはない。
農薬の地下の浸透率は平均1年で1メェトル地下に浸透していく。
戦後日本ではすでにD D Τなどの殺虫剤、除草剤、防カビ剤なとがかなり量で投薬されている。
それは80年前からである。
すると計算すれば農薬は1年に1メエトルの地下に浸透するから現在では80メェトル地下まで含まれることになる。
無農薬野菜がもてはやされているがその地下には大量の農薬が土壌に浸透しているのだ。

玄米の落とし穴 2

自然毒、人工毒は種子の殻に濃縮される。
人工毒も自然毒も動物では脂肪に蓄積される傾向が強いが、植物では種子を包む殻に濃縮される傾向が強い。
自然にはコバルト、水銀、鉛、ヒ素などの重金属、または植物が合成して放出する化学物質などがあるが、これが一番蓄積される場所は種子を包む殻であった。
日本人の主食、米ではそれを包む殻、つまり玄米である。
その殻の中に先刻の自然毒、人工毒が高度濃縮される。
古代人または現代の文明発展していない国の原住民、土着人は原始的な生活を行っているが彼等の主食は一般的に穀物である。
米、麦、ヒエ、アワ、ソバ、トウモロコシなどがそれだ。
このような民族は米を直接食べるのが栄養価も高く手間が要らず簡単であるが、しかし必ず臼でついて殻を取り除いて食べるのだ。
これは古代から継承されてきた歴史的な知恵である。

理由は三種ある。
まず玄米は胃腸からの消化吸収が良くない。
胃腸障害を起こす可能性もある。
このためにわざわざ手間をかけて臼でついているのだ。
二番目は長い経験的な体験で自然毒、コバルト、アルミニウム、銅、水銀、鉛、スズ、ヒ素なとの有毒な重金属が玄米の殻に濃縮されていることである。
これを消去するために玄米の殻を取り除いているわけてある。
これらの毒には神経障害屋や発癌性、遺伝毒性、催奇性があるものも少なくない。
だが近大農法で大規模に投入される大量の農薬、殺虫剤、除草剤、ホルモン剤、防カビ剤、
合成抗菌剤、土壌改良剤、化学肥料などの毒物は土壌から植物の代謝経路をえてその植物の栄養学的に玄米は種子に濃縮される。
ある意味で玄米の殻は様々な毒物の巣窟だといってよい。
栄養学的に玄米は白米より優れているが健康という安全性の面で最も危険な食物として分類される。

まして日本は不幸なことに世界一の農薬使用大国である。
世界がその発ガン姓のために製造禁止された除草剤ラウンドアップの安全基準を400倍ほど引き上げている。
すでに日本の野菜、果物は世界一危険な作物となっている。

農薬の代謝

農薬の種類、性質にもよるが一般的に農薬の代謝分解過程をみるとそれが撒かれて完全に分解されて無毒になるには37年の歳月がかかる。
したがって本来の無農薬野菜と言えるのは農薬を37年前より使用していないという条件が必要になる。
だが果たして37年間農薬を使っていないという野菜があるだろうか、ないとは言えないがほとんど皆無だろう。

この点は重視ししなくてはならない。

危険な食品ベスト1 牛乳

これに関しては単行本が三冊ほど書かねばならない内容である
ある意味でこれは生物学的進化の法則を否定する愚行であった。
医学的にも人の唾液は草食動物特有のアルカリ性である。
肉食動物の唾液は肉を消化させるために酸性である。
これが決定的な草食と肉食性の原則である。
人は霊長類、ヒト科、ホモサピエンスとして進化してきた。
牛乳は同じ哺乳類であるがウシ科でありウシとして進化してきたのだ。
栄養学者はウシの牛乳のタンパク質の構造と人の母乳のタンパク質の構造は同じであるという、
だがタンパク質の構造は同じように見えてもアミノ酸分子を繋ぐ配列、つまり組成が牛と人とは異なる。
つまりこのタンパク質分子の組成の違いこそ人とウシの生物学的な種の違いである。

野生動物はこの種のタンパク質の組成が異なることを本能的に知っており、他の動物の母乳は飲まない。
ネズミがウサギの乳を飲まないと一緒だ。

こうした単純なことが医学、近大栄養学ではほとんどわかっていない、

組成の異なるものを異種タンパク質と呼ぶ。
それはその種にとり未明的で危険なタンパク質であった。
マムシやスズメバチに刺されると激痛が走り腫れて時にはアナフラキシショックで死亡することもある。人にとってそれらは人体のタンパク質とは異なる異種タンパク質であるからである。
これらの組成の異なる異種タンパク質が体内に入ると生体の免疫細胞が敏感に反応しそれら異物を危険なものとして攻撃し排除しようとする。
免疫は活性酸素や抗体、サイトカインで毒素をその目標に対して浴びせるが人体の細胞までそれが飛んで被爆しそこに炎症が起こる。
これが軽度のアレルギー反応である。
それがより全目的になると危険なアナキラシショックとなり死亡することもある。
牛乳は蛇毒、蜂毒の様に異種タンパク質である。
基本的に牛乳タンパクは人の生体に対して異性体として働くのだ。

地球上の動物で種の異なる他の動物の乳を飲むのは人類だけだろう。

なぜ動物は種の異なる他の動物の乳を飲まないのか、それは動物が個体保存、種の保存の感覚と本能が優れているからである。
その違いは種の形態と性質、成長の速度でわかる。
ウシは生まれて時の体重は50キログラム、これは人の成人の体重する。
ウシは二年間で成牛になるがその体重は500キログラムである。
これに反して人間は成人になるまで20年かけてゆっくりと成長し成人で50キログラムとなる。
これが生物学的な種の違いであった。
だから牛はたった二年間で体重50キログラムをその10倍の500キログラムにさせるために人の母乳に比べてタンパク質、カルシウム、リン、マグネシウムなどの比率が約5倍ほど高いのだ。
こんな多量のタンパク質やミネラルは人間においては多量で腎臓機能に異常が起こる。
腎不全を起こしても不思議ではない。
そこでその毒性を緩和するために牛乳には人に適合したタンパク質とミネラルの量が修正されている。
だがそれでも基本体に牛乳は人にとってはそのタンパク質が異性体であり異種タンパク質に変わりはない。
成人の場合は肝臓で異種タンパク質を人型のタンパク質に変換させる機能があるが、幼児の場合は吸収する能力があっても人型のタンパク質に置き換える、つまり分解する力がない。
そのために免疫の攻撃を受けて拒絶反応が起こる。
その軽症のものがアレルギー、つまりアトピー性皮膚炎であり、重度のものがアナルキシ―ショック、
最悪な場合は突然死を起こす原因になる。
これを赤ちゃんのポックリ病と呼んでいる。

免疫力低下

粉ミルクの人工栄養児は母乳で育つ乳児に比較して5年間の人の死亡率は5倍にのぼる。
死因は感染症肺炎などだ。
なぜ粉ミルクで育つ乳児の死亡率が高いのか、それはウシの母乳であり人形の免疫グローブリンが
牛乳にはないからである。
牛乳にあるのは子牛を感染症から守るウシ型の免疫グローブリンである。

発ガン物質 カゼイン

牛乳のタンパク質は80%がカゼインであった。
米国の膨大な国費と10年の歳月、3000万人の被験者のチャイナプロセクトで臨床医学で解明されたのは驚くべき報告であった、
それは動物、人の臨床実験で牛乳に大量に含まれるカゼインに強烈な発癌性があることが判明した。
ガン患者に牛乳のカゼインをコップ一杯飲ませるとガン細胞の分裂が促進されその増殖率は24倍に達した。
余命一年のガン患者が毎日毎日300ССの牛乳を飲むと増殖が24倍に達し1ヶ月で死亡した。
これは総カロリーの21%の肉食と同様のガン誘導増殖率に匹敵する。

こんなものが90年間、栄養のバランスがよい、カルシウムの量と吸収速度が速いと医学、栄養学の両面で推進してきた実体である。

カルシウムの虚像

牛乳のカルシウムは骨にならない。
牛乳の愛用者のとおり目的は骨を作るという期待がほとんどであった。
残念ながらこの期待は虚像である。
カルシウムには二種ある。
それが活性型イオンカルシウムと、もうひとつは非イオン型カルシウムの二種である。
だがこれまで日本人が著名な学者、医学者、栄養学者たちによって教えれれ洗脳されてきたカルシウムには不幸なことに骨にならないイオン型カルシウムであった。
これはいくら大量に常飲してもほとんど骨を形成しないカルシウムである。
その代表が牛乳であり、炭酸カルシウム製剤、貝類、魚の骨などだ。
これらはすべて骨の原料として利用されないカルシウムだったのだ。
これほど恐ろしいカルシウムはない。

骨として利用できないカルシウムは体内のどこに行くのか、それは血管に入りセメントのようにコレステロールや窒素化合物、血泥、血小板の死骸などを凝結させてコンクリートのように固めて動脈硬化を起こすのだ。
血管だけではなくこうした石灰化は全身で進行していく。
細胞と細胞の隙間に入り筋肉組織をカルシウムで固めて運動障害や壊滅的な壊死を起こさせるのだ。

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