カルシウムのお話～その１～

テーマ:カルシウムのお仕事

カルシウムと聞いて何を思い浮かべるでしょうか❓
骨や歯を作る材料でしょうか❓
カルシウムは材料のみならず、他にもいろんな働きをしています。

実はカルシウムは以下のような働きをしています。
カルシウムは私たちのからだの中で、24時間、365日働いています。

その働きとしては…
１.骨や歯を造る
２.筋肉を動かす
3.炎症止めに働く
４.血液を止める
５.受精卵の着床
６.神経伝達
などなど。

例えば、心臓を例にあげますと、心臓はポンプ作用で全身に血液を送り出しています。
しかし、そのポンプを動かしている機動隊は何でしょうか❓
心臓は心筋に微弱な電流が流れ、筋肉が収縮.弛緩を繰り返し、全身に血液を流します。

そこでカルシウムが働くのです❗

心筋にカルシウムイオンが入り込むと筋肉が収縮し、カルシウムイオンが出ると弛緩します。

つまりカルシウムがないと筋肉の収縮は起きず、血液は全身に送り出せません。
全身に血液が送り出されないということは、からだの中の酸素濃度は下がり、脳への血流も途絶え、瀕死状態となり、生命の危機となります。
つまりカルシウムが生命の根幹にある事は言うまでもないでしょう。

カルシウムは骨と歯の材料のみならず、いろんな所でお仕事していることがご理解できましたか❓

今日も読んでくださりありがとうございます。