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夏に取れる旬の作物、果物は基本的に体を冷やす性質がある。

きゅうり 

腎臓病の水腫、浮腫、尿量減少、急慢性腎炎、熱中症
夏の野菜であるキュウリには有機カリウム、耨クエルシトリン、抗ガんで作用のあるククルビテミンの宝庫である。
1日量、20グラムをコップ5杯の水で60分煎じて食間に3回の飲むとよい。
あるいはキュウリ新鮮品1日20グラムを食べるのも効果的である。

急慢性腎炎、利尿、浮腫
尿量が少ない、浮腫、腎機能が悪い、このような方はキュウリを1日2本ほど食べるとよい。
しかしあくまで無農薬のキュウリである。
市販のキュウリは少なくとも70回以上の農薬がたっぷりとかけられる。

スイカ

江戸時代に暑気あたりという病があったがこれは今で言う熱中症であった。
スイカはアフリカ原産であり夏の植物である。
熱帯地方や、夏に取れる旬の作物、果物は基本的に体を冷やす性質があるのだ。
スイカは寒で解熱作用があり夏に食するものだが、だが肉厚の皮も同じ効能がである。
水腫、浮腫、利尿、解熱、
熱中症の薬であった。
ただ無農薬のスイカの皮に限る。

スイカの皮

急慢性腎炎、水腫、尿量減少、泌尿器疾患

通常は捨てられるものだが、実と同じく皮も同様の薬効があった。
特に浮腫、尿量減少に最適である。

スモモ

鎮咳、去痰
夏に採れるものは生物生態系の調節が働きがすべてその性質は寒である。
スモモはバラ科にありその種子にはアミグダリンビタミン17が含まれる。
ビタミン17はシアン化合物とベンズアルデヒドと2単位の糖の化合物である。
シアンは動物、人の分解酵素ベーターグルコシダーゼにより加水分解されシアン化水素酸となる。
これが青酸配糖体である。
猛毒の青酸カリのに前駆体である。

ニガウリ

糖尿病、免疫増大の霊薬
血糖が高い方は毎日一本のニガウリを炒めて食べるとよい。
最近の研究ではニカウリの薬理成分が免疫機能を増強させることが報告された。
ニガウリを常食すれば感染症の予防が可能である。

ジャガイモ

胃潰瘍、糖尿病
ジャガイモのつき汁は潰瘍面の細胞分化を促進させそれを塞ぐ肉芽促進作用がある。
ジャガイモにはマグネシウが多量に含まれこれが膵臓のインシュリン分泌を促進させる。
またマグネシウムには血管拡張作用がありこれが血管を拡張させ血圧を下げる働きがある。
またマグネシウは生命の生物学的エネルギーを合成する際に必須な分解酵素になくてはならないものである。

ナスビ

皮膚病、腫れ物、虫刺され
薬用部は捨てるヘタの部分である。
ヘタには解毒、殺菌、消炎、排膿作用があり化膿性の腫れ物、デキモノ、虫刺されにヘタを潰して
その汁を塗布すると場合によっては劇的に改善、治癒することがある。
必ず無農薬のナスビを使うこと。

ショウガ

リウマチの霊薬
ショウガは漢方薬で古代中国で薬用として使われきた。
性質は熱・温でありさらに有効成分のショウガオー ルは鎮痛作用があり、その性質である温により血液循環が促進されてリウマチが改善治癒するものと考えれるがすべてが解明されたわけではない。
少し時間がかかるが、ショウガを常食すればリウマチの改善が期待できる。
ショウガをすりおろして盃一杯飲むか、またはショウガを日干しして乾燥させ煎じて飲む。
適量は5グラムである。
この方法は冷え性によい。

その他

トマト トマチンに降圧作用
キュウリ 利尿、腎臓の浮腫に
桃の種 咳止めに
木通の皮 水腫、利尿、尿路結石
クワの実 滋養強壮、肝臓と腎臓を強める
このように薬草は食い物の中にまぎれているのだ。

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