生命力の探求「奇跡の草イタドリ」

それは常に始めがあり終結のない永遠の連鎖であった。
難病を劇的に消す奇跡の霊泉、ルルド、その霊泉こそが植物の生命力である。
イタドリ、タデ科の多年草である。
肥大した根茎はオレンジ色で、そこから成長する太い独特な赤斑をもつは虎の杖、つまり虎杖と古人が呼んだ。
それは伝説に近い！

イタドリには三種あり地方によって個体差がある。
特に私が東北地方で見たイタドリは高さが竹のようであり3メェトルを越えていた。
茎の円柱形の太さは特大であった。
これがオオイタドリである。

この茎葉は科学的な薬効はないといわれた。
薬学、医学的研究、薬理成分、その化学構造、生体に対する生理活性作用、そして臨床それらの研究はほとんどされていない。

だが、劇的な体験が起きた。
熊本市にすむ整体師の裂傷による激痛がたった一回のイタドリ茶で数分もたたぬうちに消えてという。
これは私自身も信じれなかった。

マムシの猛毒をイタドリの茎葉の汁液を飲んで解毒したことはあったが痛みに使った経験はなかった。
おそらくこれは偶然だろうと思った。
しかし、高齢の女性が腰と膝が悪く歩けば激痛に襲われた。
40年間の難病である。
あらゆる手をつくしたが、治らなかった。
医師からは歩けなくなるといわれた。

なんとかならないかという相談がありイタドリ茶を飲んだらという話をした。
女性の家の近くには川辺にイタドリが群生していたからである。
だが、この時点でも私はイタドリが女性の40年の痛み、それにともなう走行障害を改善させるとは想像もしなかった。

だが三日過ぎて女性から電話があった。
いきなり明るい元気な声で、イタドリ茶を作って飲んだらたった１日、三回の服用で痛みが消えて正常に歩けるようになったという。

医学的に薬学的に信じられない現象だった。

それから数々の痛みが短期間で劇的に消えたという体験が120例寄せられた。
ここまで体験が蓄積すれはこれは単なる偶然とは思えなくなった。
膝関節炎の痛み、腰痛、ヘルニア、リウマチ、筋肉痛、あらゆる痛みが軽減したという体験が
今続発している。
これらの悩みをかかえ、暗澹とした人生を希望もなく送っている人達はおそらく日本だけでも4000万人は越えるだろう。

こんな状況でイタドリの力はまさに奇跡を起こす可能性がある。
多く人達が助かるのではないか、まさに奇跡を起こす薬草、それがイタドリである。

「日本人、4000万人の奇跡イタドリ」と言ってもいいのではないだろうか！

採集

5月から10月中旬までに太く大きいイタドリの茎葉をとり、刻んで日干しする。

飲用

煎じる手間を省くために、フライパンで煙ががでるまで加熱して炒り、土瓶に一掴みを熱湯で5分蒸らして飲む。

重度の方

採集は同じである。
１日分乾燥品、茎葉30グラをコップ5杯の水で60分、または半量になるまで煎じて食間に3回服用する。3回はでる。

効果が低い方は60グラムまで増量してよい。

３ヶ月は持続する。