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さらに偽物が本物のらしく偽装されて氾濫している

person standing in front of temple

冬虫夏草、珪素、日本山人参、小高麗人参、イチゴジャム、ワサビ、味噌、酵素、塩、酢、納豆、
パン、豆腐、その他に数えるときりがない。
健康で長寿のためには本物を見極める知的感受性が必要になる。

即席ラーメンの起源は昭和37年大手食品メーカーが開発したものだ。
だがこれにより日本人の健康は腐食されることになる。
最近ではカップメン街飛ぶように売れている。
熱湯で3分で食べられる。
味もそこそこだ。
利便性、低価格で加工食品の定番である。
だがそこには罠がある。

容器から溶け出す有毒物質

水がもれないように内側はビニール樹脂で覆われている。
これには弾力性をだすために2種の恐ろしい化学物質が可塑剤として入っている。
どれもとは断言できないが、注意が必要だ。
その可塑剤とはフタル酸エステル、塩ビモノマーであった。
ストッキングやラップなどにも多用されている。
ビニールの耐熱温度はだいたい70度である。
湯沸かしポットの湯は軽く90度を超える。
この熱によりビニールが溶け出し有毒な2種の可塑剤が溶けだすのだ。
可塑剤の濃縮スープである。
フタル酸エステルの毒は人の肺臓の細胞を攻撃しその細胞を壊死させる。
本来ならば破壊された肺の細胞を犀星しなくてはならないが、簡単なビニール、繊維で置き換えてしまうのだ。
これが進行すれば肺呼吸が困難となり肺線維症でやがて死亡する。
一方、塩ビモノマーは肝臓を標的とし、肝臓の血管に肉腫を発生させる。
此れが肝臓血管肉腫であった。
これに襲われると治療法はない。
注意が必要だ。
1億2600万人の日本人が一度は食べているのではないか、それぐらいでは肺線維症、肝臓血管肉腫は起きないが、しかし月に2週間ほど食べるとなるとその毒性がいつ現れてもおかしくない。
このような紙とビニール二重製法は箱型の豆乳、野菜ジューㇲ、牛乳などに多様されている。
高温殺菌の場合は可塑剤がたっぷりと溶け出してくる。

合成着色剤

毒が支配する現代の生存率環境で健康に長寿を保つことは至難の業である。
あらゆるものに毒の罠が仕掛けられる。
加工食品に欠かせないものとして合成着色剤があるが、この原料は自然系の一部を除いて石油合成の
コルタールであった。
コルタールを毛をそったネズミに一ヶ月塗布すれば高率に皮膚ガンが発生する。
このような石油合成の着色剤をタール系色素と呼んでいる。
清涼飲料水、菓子類、アイス、乾物、漬物、佃煮、畜産類、あらゆるものだ。
少なくとも安全性にこだわればこれだけで日本人は食べるものを失うだろう。
正直いって食い物が日本には存在しない。
佃煮、漬物類に特に化学合成物質が山ほど入っている。
合成着色剤、酸化防止剤、安定剤、ペーハ調整剤、増粘剤、増量剤、乳化剤、保存料、化学調味料、
香料、酸味料、合成甘味料、あらゆるものだ。
一度その表示を見ると良いだろう。
これは絶望的で救いようがない。

毒の蔓延と氾濫は目をおおいたくなる

正直言ってまともな安全な健康的な食品は一部を除くと皆無である。

ワサビ

日本の代表機な香辛料それがワサビである。
ワサビは温度と化学汚染に敏感で空気も水も透明な天然の環境で生育する。
そのような環境で熟成したワサビの根茎は筆舌しがたい鮮烈な風味と辛味があった。
だが巷には偽ワサビが氾濫し、消費者は市販されるそれをワサビと信じて刺し身につけてに食べている。
ワサビの辛味成分、イソチアン酸アリル系統の化合物は分子構造学を解明すれば、石油からできる。
このように石油科学の発達は無限の有機化合物を産み出した。
石油合成のイソチアンサンアリルは動物実験で肝臓毒として働くことが報告された。
1億2600万人の日本人は確かな情報を探すこともなく、疑いもせずこのような人工ワサビを本物のワサビと信じて食べているのだ。
日本人の不幸はあまりにもこのような偽加食品に溢れて戦後40年もこれらを信じて食い続けた。

その結果、何が起きたか?

それは慢性病の氾濫とアレルギー疾患の嵐であり、そして世界一のガンの発症率と死亡率であった。
そしてその結果、世界75億人の人口の中で日本人、1億2600万人はその世界人口の4割の医薬品を飲んでいる。
これはある意味で狂気である。

調味料

せめて調味料だけは安全で健康によい古来継承された自然の調味料を使いたいものだ。
昆布、カツオブシ、シイタケがそれだ。
だが簡単な利便性のために人々は毒を選択しだした。
それが醤油であった。
欲望の為には消費者の健康などどうでもよい。
そこで大量生産、大量消費という原理にしたがって偽物が氾濫しだした。
本物の醤油は国産、無農薬の大豆にこうじ、酵母を反応させ発酵させて2年、3年ゆっくりと熟成させる発酵食品であった。
だがこの長期の熟成期間と高価な原料を使っては利益が上がらない。
そこで外国産の農薬を投下し遺伝子組換えの大豆で大豆油を絞ったカスを使えば原料代はタダになる。
そこでその汚染された大豆のカス、オカラを硫酸で溶かして、合成乳酸で発酵させてたった3ヶ月で醤油を作る。
腐敗防止のために有害な保存料安息香酸、またはパラオキシ安息香酸ナトリウムを使うのだ。
これは腎臓毒で発ガン性もある。
何しろ即席で醤油を作るから色が薄い。
そこで発ガン性が指摘されているカラメル色素で着色する。
このような醤油は本来の醤油ではなく加工された合成醤油である。
1億 2600万人の日本人は毎日こんなニセ醤油を調味料として使っている。

それが本物の醤油と信じているのだ。

正しい真実の情報は一般大衆には与えられない。
誠に不幸な国である。
それが日本だ。

炭酸飲料

文明にはどれだけの毒があるのか、約300万種である。
膨大な自然に存在しない化学物質であるがこれらは合成された有機化合物であり動物、人の肝臓と免疫では解毒できない。
解毒できないものは毒として生体に残留し蓄積していくのだ。
さて炭酸飲料であるがその代表格がコカコーラだろう。
日本人であれば誰もが一度は飲んでいる。
それどころか毎日常飲している人も少なくない。

コーラーの原料となるコカの葉は、紀元前500年前に使われてきた歴史がある。
これは古代インカ帝国の文明が繁栄した以前から、コカの葉の精神覚醒作用が、王族や貴族庶民に知れ渡った事実を物語る。
現在は麻薬として栽培され、年に3回または4回採集される。
コカの葉には有毒な成分であるコカインが含有され、その生理活性作用は麻薬であるモルヒネの中枢神経の抑制ではなく、その興奮覚醒作用にある。

日本では麻薬に指定されており、栽培が禁止されている。

コカインの半数致死量は、150ミリグラムであり一回極量が30から50ミリグラムとなっている。

古典心理学で著名なフロイトの診療所で勤務していた、カールコーラーが、コカの葉のアルカロイド、コカインで局所麻酔作用を発見し、その後医学界の眼科や歯科の領域で麻酔剤として繁茂に使われるようになった。
しかしコカインのもつ陶酔感と覚醒作用はモルヒネと同様に、世界各国で常習者や中毒患者がいる。
コカインは強力な依存性があり、禁断症状も強く、中毒を起こしやすいといわれている。

現在ではプロカインという依存性がない麻酔剤合成され、コカインは医学的治療には使用されていない。
覚醒剤の基本的な物質は、タンパク質より、低分子のアミンであった。
しかも此のアミンは、脳の生理的な現象に関わる神経ホルモンとそっくりで、脂溶性であるため、脳関門を簡単に通過し、感情の根源であるアミン作動性神経に作用して、快感と興奮を生じる。
したがって慢性的に常飲すれば、習慣的依存性が高まり、精神分裂に似た精神障害を起こす危険がある。
覚醒剤を常用すると、精神の正常態が失われ、被害意識や被害妄想、幻覚が生じ、判断力や意志、倫理観が失われ、発作的な衝動が支配する。
このために暴力的な傷害事件をは起こす危険性が高い。
覚醒剤を中止した後でも、精神分裂的な症状が継続し、正常な人としての社会復帰が困難になることさえある。
このように麻薬や覚醒剤のに恐ろしさは筆舌しがたい。

カフェイン

コーラに添加されている材料に、コーラの木の果実がある。
アジアの熱帯、インド諸島、プラジルに自生するアオギリ科の常緑樹木質の大きなさやの中に、赤や白い種子が6から10個ほど入っている。
この実をかじると苦いがこれがアルケロイドのカフェンであった。
古代から原住民の間で、この実を飲料や消化促進剤、赤色染料などに使用してきた。
新鮮な生の果実にはテオプロミンとカフェンを含み、心臓や脳の神経組織を適度に興奮または覚醒させる作用がある。
緑茶やコー匕ーを飲むと強心、利尿作用があり、不眠状態に至ることもある。
これはカフェインの興奮作用によるものである。
自生地の住民のある地域では、この実を噛んで重労働に耐えたという話もある。
あるいは民間薬として頭痛や鬱病、利尿剤として用いた所もある。
緑茶やコー匕ーカップ一杯にだいたい100ミリグラムのカフェインが含まれている。
動物実験で半数致死量は220ミリグラム、一回の極量で300から500ミリグムである。
毒性学の基準では低い方であるが薬学の面では、この数値は低い方ではない。
中国では緑茶、日本ではコーー匕ー が好まれるが、一日分茶碗五杯飲む人さえあるが、この量はすでに動物実現で明白なように、半数致死量の220ミリグラムを軽く突破しその極量の500ミリグラムを飲んだ計算になる。
カフェインの人体に対する作用原理を解明した学者、アール、サザベルランドはこの功績を認められてノーベル証を授与された。

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