極上の珍味 ミツバ
山菜や野菜として名高いミツバは山野のいたるところに自生し春の山菜としてまたは野菜として重宝されてきた。
半日陰のやや湿った場所を好むセリ科の多年生であった。
ミツバは葉が三枚からなりこれがミツバの語源となった。
独特な芳香があり知るの実などに刻んで入れると最高である。
成分
精油中にメシチル―オキシド、イソメチル―オキシド、ジペンテン、茎葉にスクリプトテ―ネン、ミツバエンなどが含まれる。
薬効
鎮静、鎮痛、食慾増進
中国では、ミツバの茎葉を煎じて使用するが、これには消炎、解毒、腫れを消すなどの働きがあり、応用としては肺炎、淋病、帯状疱疹、皮膚の痒みなどに使用している。
採集
開花時に全草をとり、刻んで天日乾燥させる。
上記の病の他に食欲不振、胃炎などに乾燥品、15グラムをコップ4杯の水で20分煎じて1日3回食間に服用する。
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