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アオキ

関西以西、四国、九州の山林に自生する日本特産の木がアオキであった。
常緑で葉が大きくニスを塗ったような光沢があり、飽きに実る深紅の成熟した実は見事である。

しばしば大規模に山林の下に群生が見られる。
長崎の出島にある欄館に、医者として渡来したケンベルが、初めて欧米にアオキを紹介した。
その後ツエンベリ―によって日本植物誌にアオクバ、ヤポニカ、ツェンベリ―という学名で発表された

成分と効用

成分 葉にはオ―クビン、クロロフイルなとが含まれ、殺菌、消炎作用がある。
特に虫刺され、火傷に効果がある。

アオキの実

採集

葉は常緑であるからいつでも採集できる。
しかし含有量では実のなるシ―ズンがベストである。

火傷にはラップに包んで火で3分ほど熱しそれを汁がでるくらい揉んで患部に当てて包帯をしておくとよい、乾いたら取り替える。
外用だけで内服はしない方がよい。

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