21世紀の提言
自然の食物を食べず、加工させた化学物質が添加されたものしか食べない文明人は
生命存続の重大な機能である生体免疫を衰退させ機能不全に崩落するまでに至った。
これは自然の摂理から離脱した生物がたどる生物学的必然である。
品種改良、遺伝子組み換え、ゲノム編集、これらの化学的な不自然な食物が、
その生物に対して将来どのような影響をもたらすか?
有限な軽薄な科学はそれをほとんど予見できない。
このような生体に対する生理学的現象さえ把握てきず盲目的に進行する食の退廃はやがて
集団自殺、滅亡えと導く道である。
世界一の長寿民族、フンザ人は教えている。
自然のものを自然に食べるという単種なただそれだけで健康と長寿、融和な人格、磨かれた知性、
直観、悟性それらも健全な自然の食によって生まれてくる。
そして正常で健全な免疫も育成される。これに関してはいかなる医薬も必要ではない。
自然に育つものを自然に食べる。
70年間必死で健康と長寿の原因を究明して発見できなかった答えが自然のものを
食べるということだったのだ。
これが食の万人の力学的摂理でありこれに従順に生きればよいのである。
文:中村臣市郎
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