1. HOME
  2. ブログ
  3. 薬草「スミレ」

薬草「スミレ」

北海道から本州四国、九州にかけて荒地、空地、沿道、山野、日当たりのよい場所でしばしば群生がある。
朝鮮半島、中国にも分布している。
非常に小さな花であるがその種類は非常に多い。

効用

健胃、水洗いして整腸、打ち身、捻挫、動脈硬化

成分

花になルチンが含まれ毛細血管を強める働きがある、

葉にはピオルシド、ビタミンΑ、ビタミンСが含まれる。

薬理

全草に気道の炎症を鎮める働きがあり、気管支腺の分泌を増加させ、粘液を外に出す働きがある。

採集

開花時期にとり刻んで日干し乾燥させる。

生、または乾燥した葉、花を10グラムコップ四杯の水で20分煎じて服用する。

腫物などに生の葉が、根を擂り潰して患部に塗布する。

食用

花はおひたし、和え物、汁の実。テンプラ、ジャムなどに
また葉は同様に食べられる。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事