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驚異の薬食

bowl of vegetable salad with walnuts

1日一食一膳

このような薬食をはじめて10年になるが今だ風一つひかない。
内蔵機能の疾患はほとんどない。

たったこれだけで10年元気に生き続けている。

高カロリー、高タンパク質を健康原理にする近代栄養学が真実であれば私はとっくに餓死が病気で死んでいるはずであった。

10年間の壮絶な薬草探索が栄養欠乏の長い連鎖であったが私はこうして健康に元気で帰ってきた。
これだけ考えても現代医学、栄養学、生物学がいかに架空の空論であったか明白である。

1月3日の一食一膳である。ほとんどタンパク質は微量でないのも同然である、

薬物は赤褐色の大きな果実が漢方薬のナツメである。
ナツメには抗ガン、鎮静、解毒の効能があり強壮、筋肉、骨の強化、免疫増強、肝機能の改善、肝臓細胞の実質細胞の増加、などかあるが細胞内リソソ―ス系の解毒老廃物排泄系の代謝促進を助ける働きがある。

特筆すべきはナツメは千の毒を解毒するといわれている。
微量のグルコ―スとミネラル、ビタミンに強壮作用がある。ナツメは老廃物、有害物質を解毒するばかりでなく衰弱した体を補う働きがある。
このような薬物を漢方では補薬として分類している。
赤い実が漢方薬のクコの実である、この中にはベタインが含まれ強壮、動脈硬化の改善、肝臓、腎臓の働きを助け骨と筋肉を丈夫にさせる。
またベタインは有用な腸内細菌の成長と繁殖を促進させる作用があった。
楕円形のオレンジ色の実が漢方薬のクチナシの実であった。黄疸の治療薬として利用されている。
消炎、鎮静、止血に優れ、肝機能の改善、胆汁分泌の促進、不眠症の改善、強烈な止血効果がある。
有効成分はクロチンである。
赤い石のような破片は天然のビタミンCの濃縮体 、ロ―ズヒップである。
ビタミンCは抗酸化作用とともに血糖降下、喘息の緩和、ケツ圧降下、殺菌作用がある。

だが抗生物質とは異なり腸内細菌を増加させる働きがある。

今日1日はこの四種の薬物で生かされる。

文:中村臣市郎

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