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神の草 ヨモギ

薬用部分

根茎、地上部、花、葉

薬効

殺菌、健胃、止血、美肌、免疫力増強

キク科の多年生であった。
ヨモギは古代から草餅の素材として重宝されてきた。
モグサの原料もまた夏のヨモギをついて乾燥したものである。
山野、庭先、荒地、空地、路地、山の林道沿いなどいたるところに猛烈に繁殖し拡散する強靭な生命力は水爆並みであった。
クズやヤブガラシと同じく根絶不可能な雑草であった。
だがその効能を知ればこれがダイヤに輝くのである。

ヨモギの名はよく燃える草が転化されたといわれ地方によってはヨムギ、ヨゴミなどと発音される。

成分と効用

強力な葉緑素を筆頭に、温熱作用のあるシネオ―ル、ベ―タシトステロ―ル、カフェインタンニン、
ツヨン、ヨ―ド、スチグマステロ―ルなどが含まれる。

葉緑素の効能

緑の血液と呼ばれる葉緑素には多様な働きがある。

血管拡張 血圧降下
血液循環の促進 細胞の活性化

美肌、健胃整腸、便秘、コレステロール低下、浄血、
殺菌、解毒、消炎、防臭、抗ガン、抗アレルギー、組織再生といった様々な働きがある。
特にヨモギの葉緑素は他の植物に存在しない特異性があり強力であった。
ヨモギの葉緑素には組成物質として未知物質が存在し、これが体内に入ると生体の細胞内DNA が反応しある種のタンパク質を核酸に合成指令をだす。
これにより核酸は小胞体でタンパク質の合成にかかり、それが細胞から細胞外に放出されると周囲の免疫細胞が活性化し増殖する。
その免疫活性度は免疫活性と増殖を合わせると約10倍に増大するという報告もある。
このタンパク質こそ免疫増強物質インターフェロンである。
自然のインターフェロンであるから人工と比べて副作用、毒性はない。

このインターフェロンによりウイルス、病原菌を攻撃するリンパ球、マクロファジー、Τ細胞、抗体生産のΒ細胞、ガン細胞を得意的に殺すΝΚ細胞の活性が増加すれば感染症や願になりにくい体質が作られる。
これがヨモギの凄いところである。

免疫力増大ばかりではない。
ヨモギには細胞の老化、酸化を阻止させる物質がある、それが葉緑素とカフェインタンニンであった。
細胞の老化には色々あるがまずは細胞の酸化現象である。
ヨモギ特有の葉緑素や特殊成分、カフェンタンニンには細胞に蓄積する過酸化脂質を80%から100%分解除去するという医学的報告がある。
過酸化脂質は老化の大きな原因とされており、これがなくなれば細胞の代謝は活発になり、細胞組織が活力をもち、さらに臓器、器官の活動が正常化し、心身は爽快、新陳代謝が盛んになるために皮膚にも影響が及びシミ、ソバカス、ニキビあれ肌、シワなどが改善されて若々しい皮膚を取り戻すことができる、

アレルギー物質を抑制するカフェンタンニン

ヨモギの効能は絶大な抗アレルギー作用にある。
アレルギーの原因であるヒスタミンをカフェンタンニンが抑制するために花粉症、アトピー性皮膚炎、湿疹、ゼンソクなどが軽減する。

ヨモギに限らず薬草は農薬なしには生存できない野菜と違い、37億年の歳月を生き延びた強靭な生命力がある。
その中でもどこでも生えて地下茎で増殖する爆発的なヨモギの生命力は群を抜いている。

血液浄化作用 ベ―タ―シトステロ―ル

ヨモギに含まれる脂質、ベタ―シトステロ―ルは血液浄化作用があり脳卒中や心臓病の原因である血栓を抑制し動脈硬化の要因であるコレステロールの血管内蓄積を防止するという研究結果もある。
また動脈硬化を進行させる高血圧を低下させる作用もある。
つまり成人病の三大原因であるコレステロール、高血圧、血栓を押さえるわけだ。
これらは死因のトップにありこれらが抑制されればそれだけ健康に生きることができる。

またヨモギに含まれる適切なヨ―ドはガンの抑制に効果があるといわれており、白血球の活動を活発にさせて病気に対する抵抗力が増加することもわかっている。

またコリンというビタミンに動脈硬化を抑制する働きがあり、ひいては脳細胞の活性化を誘導させることができる。
また肝臓の解毒機能を促進するために、コレステロールの代謝、肝臓脂肪の蓄積と変性を抑制し、肝硬変に一定の有効性が観察されている。

採集と服用法

ヨモギは季節により性質が異なり春先の特に1月から6月末までのヨモギはその気が温性でありこれには副作用、毒性はない。
これは非常に重要なことなので記憶するとよい。

それに反して7月から12月のヨモギは熱性に変質しており、これを服用すると熱性であるから熱をともなう炎症性の疾患は逆に悪化する恐れがある。

炎症の病理学的現象は熱でありこれに熱性の夏のヨモギを服用すればさらに熱が増加し炎症増加により炎症性の病気がさらにひどくなるのである。

例えは病名に炎がつく疾患、抗癌剤例えば胃炎、急性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、肺炎、ゼンソク、気管支炎、膀胱炎、子宮内膜炎、脳炎、関節炎、炎症性のリウマチ、肝炎、腎炎、肋膜炎、腱鞘炎、 などの疾患がさらに悪化することになる。

したがって飲用する場合夏以降のヨモギは禁句である。

服用法

春から6月末の若芽、若葉を採集し日干しして乾燥させフライパンで5分ほど炒って土瓶に一掴みを入れて五分蒸らして飲む。三回はでる。

ヨモギ茶の効能は青汁から比較してかなり劣り細胞を活性化し内臓、器官を改善させて若々しい皮膚を迎えに作ることはない。

それても花粉症、アトピー性皮膚炎、腰痛、肝炎、ゼンソク、高血圧、泌尿器疾患ニキビ有効である。

青汁

1月から6月末までの若芽、若葉 1回分 15グラムから30グラムをとり、すり鉢、ミキサー、ジュ―サ―で絞る。

すり鉢、またはミキサーの場合は布などのこし袋を用意しこれに絞った青汁を入れて下にボウルを置いて👆️で絞る。
カスは肥料にするとよい。
ヨモギにはかなり繊維質が含まれそれはかなり堅いので腸を傷つける恐れがあるからである。
1日3回 が限度である。
3回分 90グラムが定量である。

効能

肝臓、腎臓などのすべての臓器、器官の改善、免疫力増大、健胃、殺菌、止血、アトピー性皮膚炎、花粉症、急性気管支炎、慢性気管支炎、コレステロール、高血圧、腰痛、関節炎、泌尿器疾患、リウマチ、急慢性肝炎、美肌、 若返りなど。

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