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ハナミョウガ

薬用部

根茎、全草、種子

薬効

吐血、月経不順

九州から沖縄、台湾、インド、マレ―シアなどに分布し、暖地の林、山の樹林の下などにしばしば群生がある。古代、中国南部、台湾から帰化した植物だと考えられ台湾では日桃と呼んで、沖縄ではサンニン、サニン、サシ、ザニなどと呼んでいる。
葉が食用のミョウガにそっくりで 種子が秋に紅くなるところからハナミヨウガいう名ができた。
成熟した黒い種子の白質の仮種皮を除いたものを伊豆縮砂鳥越呼んで芳香性健胃剤として漢方で使用している。

成分

精油、パルミチン酸、シネオ―ル、ピネン、セスキテルペンのアルコールなどが含まれる。

実は健胃に、全草は虫刺され、リウマチの痛み、吐血、月経不順などに有効でありである。

採集

春から秋にかけて採集するが種子と根茎は秋、葉が 花が夏に取る。

リウマチの痛み、吐血、月経不順に、開花期に採集した乾燥した全草を3グラムから6グラムをコップ五杯の水で20分煎じて食間に3回分けて飲む。

健胃
には成熟した赤い種子を乾燥させたもの一回につき3グラムを粉末にして服用する。

沖縄の民間人療法ではハチ、ムカデなどに刺されたとき太い根茎を掘り、新しい切口を妃にあぶって切り口がまだ暖かいうちに直接患部にこすりつけるように塗布するという方法があった。

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