九州シリーズ・神々が暮らす神話の連峰
九州長崎県大村市から望む。
海抜1000メェトルの山々が連なる壮大な多良岳山系、その中に神が住むという径ヶ岳がある。
海抜1080メエトルであるが雄大な連峰では特に幽玄な山であり全山が九州有数の多様な原生林で包まれる。
薬木、不老長寿薬、漢方薬のメッカであった。
数憶年の大規模な地殻変動、火山の噴火でできたこの霊山に白龍が生息しているという伝説があった。
それほど深淵で神秘的な世界である。
植生も多様でニガキ、キハダ、ナルコユリ、ヤブラン、竹節人参、マタタビ、サルナシ、
非常に珍しいカギカズラ、岩タバコ、岩松、などが目撃される。
九州はこのように壮観な景勝地が無数に存在しまた薬草の豊富な宝庫であった。
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